2013年05月24日
高井鴻山
書斎兼サロン この裏に北斎のためのアトリエ
庶民が利用していた川が渇水の時に助けになった井戸
高井家は豪農商で築いた財産を惜しみなく困窮者の救済に当て、庶民のリーダー
として社会に深くかかわってきた。
高鴻もその慈善家の生き方を根底に、学問や芸術を修め、広い人脈と巨万の財力
をもって幕末の変革に力を注ぎだり、葛飾北斎など多くの文人墨客を招き
小布施を文化の香り高い地に育み、飢饉には庶民を救い、維新では教育立県を
強調し、東京や長野に私塾を開いて教育活動に専念したのである。
「と こうゆうことなのよ・・・すごいわね・・・」
「北斎も面倒見たんだね・・貧乏だったからね・・・」
「高山の北斎が逗留していた旅館・・お料理がすごかったわね・・
また行ってみようね・・・」
Posted by きんちゃん at 19:38│Comments(0)
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