自受法楽の境涯を求めて

ビジネスライセンス料　　3,000円／月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告　 1,600円／月

お問い合わせは、　info@gunmawen.net

本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。  

　　


　　


　　


　　「あなた、見て！　見て！・・・ひょうきんな格好しちゃって！！」


　　「あれ！　カワセミ　もいるよ」


　　「ほんと！　私にもカメラかして・・いたー　カワセミ　だ！
　　　じっとしている」


　　「カモが水草をかきまわしているだろう・・
　　　魚が飛び出してくるのを狙っているんだろう・・」  

　　


　　


　　


　　「ここに来たのは６０年前よ・・・！　
　　　もっとボロの石段だったわね」


　　「４００年前に造られたって・・・２０１０年に新設されて
　　　一年中　３６５日お客が来るようにと３６５段だそうだ」


　　「神社まで行くの？　　足が痛くなるよ・・
　　　８０になったら　もう登れないでしょうね」


　　「神社に行ったら　本当に足が痛くなってしまうかな」


　　「手を合わせないから大丈夫よ」  

　　


　　　今日の天気の様子は　どうかなと思ってカーテンを引くと

　　　何と白い物が　どんどん降っているではないか


　　「あなた、大変よ！！　」


　　「左の湯けむりが上がっている処が　まんじゅう屋だろう
　　　右の大きいのが黄金の湯だね」


　　「車の屋根も　あんなに積もっているわよ・・
　　　あなた、黄金の湯に寄っていける？」


　　「地下通路がつながっているから大丈夫だよ」  

　　


　　「あなた、この本の結論は、自律神経をコントロールできれば
　　　人生もコントロールできるーと言うことね。　本当かしら」


　　「理論的には、そう言うことになるんだろうね
　　　感謝の気持ちと思いやりをもてば、幸せになれるーと言う話しと同じで

　　　自分が苦しい時に、人に思いやりは持てないよ、
　　　自律神経だってそうだよ、バランスが崩れて、冷静さも判断力も低下して

　　　感情のおさえが効かない時に、自分の状態を客観視して交感神経を
　　　下げることなんか出来るはずないよ」


　　「何時も冷静になっていないと駄目ね、怒ったらお終いね」


　　「怒ったり、イライラしたり、興奮したりすると、交感神経が過剰に高くなる
　　　そうだ。　すると呼吸が浅くなり、血管が収縮して血圧が上がってくる

　　　さらに　この時に怒鳴れば手足が震えてくるそうだ。
　　　血球が破壊されてドロドロになり、末梢血管の血流が悪くなってしまう」


　　「そうなったら、細胞に栄養もホルモンもいかなくなるし、免疫も落ちてくるから
　　　いろんな病気になるわね。

　　　この本には、ゆっくり呼吸し、ゆっくり動き　ゆっくり生きれば
　　　自律神経のバランスを整えることができる　とあるけど　どうかしら」


　　「そう生きられればーの話しでね
　　　正しい信仰なくして、そんな境涯には　なかなか　成れないと
　　　思うよ」  

　　


　　「あなた、自律神経の本だいたい読んだわよ」


　　「交感神経と副交感神経のバランスの取り方で健康になったり病気になったり
　
　　　していることが解ったんだから、あとは、それをコントロールする

　　　心の問題だけだね」



　　「心配でしかめっ面をしている患者さんを、笑顔にして帰すドクター
　　　の話しは　いいわね。
　　　こっちが笑顔だと相手も笑顔になるのね」


　　「口角を下げて眉間にしわ寄せて緊張すると、交感神経が高くなって
　　　末梢血管が収縮して血流が悪くなるだろう。
　　　
　　　反対に口角を上げて笑顔になれば、副交感神経が高くなり
　　　血流も良くなり、リンパの働きも良くなるわけだ」


　　「ウソでもいいから笑顔をつくれば効果がある
　　　と本には書いてあるけど」


　　「笑顔をつくったり、深呼吸したり、景色を見たりしただけでも
　　　機械で測ると、副交感神経が高くなっているそうだ。

　　　だから、いつも心が人界以上なら、必要におおじて何時でも
　　　副交感神経を高めることができるよね」


　　「もう　これ以上ストレスを与えたら交感神経が上がり過ぎる
　　　と思ったら、余裕を持って深呼吸のひとつでも
　　　すればいいのね」

　　　つづく
  

　　


　　　以前はお墓など、お盆とお彼岸と親の命日以外は行ったことがないが

　　　最近は出掛けついでに、主人と一緒ならば、うちとは関係のない墓苑だけど

　　　”散歩しようか”と誘ってみることがある。


　　　どうゆうわけか、他人のお墓を眺めているのに、心が弾むし楽しいのだ。

　　　主人と手を繋いだり腕を組んだりしながら、おしゃべりしている所為かも

　　　しれないけど、墓石の作りや塔婆など見ながら歩いていると、その家の

　　　都合などが見えてくるのである。


　　「あなた、ここは最近お参りに来ているわね」


　　「感心なのが、たまにあるけど、宗派に関係がないものが、ずいぶん増えてきたね
　　　自己流の生命観で、石やさんに造ってもらったんだろう。
　　　それで先祖が供養できるなら世話がないけど」


　　「他の宗派のものだってそうよ、高額な戒名代や布施や車代まで払わされて
　　　ここに来ているんだから」


　　「仏に手を合わせたこともない人が、高額な戒名付けたからといって
　　　成仏できるわけはないのに。
　　　金儲けの悪僧にだまされているんだよ」


　　「先祖があって今日の自分があるわけよね、仏様は無論のこと親にも
　　　報恩感謝の気持ちを持って追善供養しなければいけないのでしょう」


　　「もし親を供養できないと、今度は自分が、子供から
　　　供養されなくなってしまうんだ」


　　「仏教からきた言葉が沢山あるわね
　　　お陰さま　とか　因果応報とか」
　　　


  

　　


　　　今日も多忙な一日から帰ると、お友達の旦那さまから電話があり


　　　”妻が子宮がんらしく気落ちしているので来てほしい”と言うので


　　　夕食も朝と同じくゆっくり出来ず、食事の片づけまで主人に頼んで


　　　出掛けるしまつ。夜も何かと出掛ける用事が多いので、いつも心に余裕を持つ


　　　ことを心がけている。


　　　最近主人から自律神経の話しを聞いている。

　　　交感神経と副交感神経のバランスの取り方が、まだ良く解らないので

　　　主人の本を借りて少しづつ読んでいる。


　　　私も少し予備知識を持って主人と話をすれば、実践行動の中で

　　　理解していけるのではないかと思うから。


　　　どんな病気でも、自律神経のバランスの崩れからくると解ったからには

　　　何としてもマスターしたい。  

　　


　　「わぁー　きれい！　
　　　雨が上がって山がはっきりしてきたわね・・
　　　おにぎり持ってきたから、・・ここで食べようか」


　　「コスモスのあと直ぐ菜の花を植えたんだね
　　　油を取るのかな・・そこの牧場でアイスクリーム買ったことあるね・・
　　　ブルーベリーもやっているようだね」


　　「体がまだポカポカしている・・源泉だから　ちがうのかしらね・・
　　　あそこじゃ・・ビール飲みたくなっちゃうよね」


　　「そうだよ　あんなに　つまみの料理が揃っているんだから・・
　　　逃げて来てよかったよ・・
　　　このキンピラゴボウの方が　ずっと美味しいな・・」


　　「斜め切りだから・・大きくも火が通るのよ、水を全く使ってないからね
　　　ニンジンは後から入れてあるけど・・
　　　この辛さも美味しいでしょう」


　　「五年前から若くなってきたけどさ、最近はずいぶん
　　　輝いてきたようだよ」


　　「また　また！　・・　おせいじが上手になったわね」


　　「若い人の目標にならなければ　いけないんだからね
　　　死ぬまで輝いていくんだよ」  

　　　京が島天然温泉　高崎インターそば
　　　


　　　


　　　


　　「あぁ忙しかった・・　たくさんあるから　みんな入って来たわよ
　　　外は寒いから行かなかったけど」


　　「お茶が冷めているから　ちょうど好いだろう・・
　　　ジェットの風呂が広くって、種類がいろいろあっていいね
　　　腰の痛いところに・・良かったろう」


　　「ここならグループで来るのにいいわね、カラオケルームもあるし
　　　家族風呂の個室もあるし、子供のゲームもあるし・・
　　　なんでも揃っているから」


　　「ここなら藤岡に行くより早いかもしれないし、三時間で５８０円だから
　　　安いよね。それに規模が違うね、これじゃー個人の小さいとこは
　　　どうにもならないよ」


　　「大型店に客を取られて、町が寂れて行くのと同じ
　　　では困るわね」


　　「あと一度くればお友達を連れて来られるだろう」


　　「あなた、下に行って　美味しいものでも食べましょうか」
　　  

　　


　　「年を考えてみれば、健康で働けるのは、あと何年もないよ。
　　　今は若返りに努力はしているけど、そうは期待できないからね」


　　「私には私のやり方があるから・・自分の自由でいいんじゃないの
　　　十人十色というから」


　　「それは！　二人の生き方はいろいろあるし、どれを取っても
　　　幸せは自分もちだから・・かまわなけど」


　　「人生の山を登る時の、二人の登り方を云々したいんでしょう
　　　・・あなたのことだから」


　　「そうだよ、但し頂上に通じる正しい登山道に居る二人の場合だよ
　　　一般的には、友達夫婦もあり、お互い趣味が違うから干渉しないやり方
　　　もあるし、片方に応援するやり方もあるけど、

　　　私達の場合は、相手のことを自分の命より大事にしながら、手を取り合って
　　　歩んで行く方法を取っているから、

　　　二人協同の目的に焦点を定めて、あとは、お互いの友人関係を大事にしたり
　　　好きな　お稽古ごとをしていけばいいと思うけど」


　　「では　私の場合、お友達とのお付き合いは今まで通り、食事会に行ったり
　　　旅行に行ったり、山にいったり、そう・お風呂に行ったり
　　　習い事だけを一つにすれば　いいわけね・・
　　
　　　簡単じゃないの・・」