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記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。 2017年01月11日
心が定まらない
「人間はね・・信ずるものを持たない
と・・根無し草になってしまうんじゃ
ないかな・・・
信じるものを持つという事は・・
恐れるものを持つという事でも
あるけれど・・・
悪い事は出来ないでしょうね・・・」
「では・・信じるものを持っていない
から・・自戒心が生まれてこないで
何でもやってしまうのね・・・」
「悪い事をしないのは・・世間のため
でもない・他人のためでもない・・
自分のためなんだ・と言うことを・・
知っていればいいわけだよ・・・」
「でも・・なかなか・そうは思わない
わよ・・・人に悪く言われるから・・
とかさ警察が怖いから悪い事は
なるべく・しないようにしているん
でしょう・・・
適当に要領よくやればいいん・・
だから・・・」
「車のスピード違反なんか・・
その典型的なものだね・・・
スピード違反で捕まるのは・・
運が悪かったと思うし・・
事故にならないで捕まって良か
ったと思う人は・・
まずいないでしょうね・・・」
「最近はやりはじめてきた麻薬ね
いちど手を染めると・・悪いと
わかっていても止められないん
だってね・・・
いくら努力しても頭の方が言う事
を聞かないらしいのよ・・・
かわいそうよ・・・」
「自分で悪いことをしておきながら
病気のせいにしてしまうんだから
世間の方も・・・
おかしいんだよね・・・」
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2017年01月06日
信ずるものがないと
「私なんか お使いに行っても・・
病院に行っても 何処に行っても
人と会うと・すぐ話を始めてしまう
けど・・今の人は 人と話をしないで
スマホをいじっているわね・・・」
「あぁ そうだよ・・・
それにポケモンがあるから・・
走りまわっているよ・・・
これでは人と話すことが無いから
人間関係の構築は出来ないで
しょうね・・・」
「今の若い人は・遊ぶのはいいけど
ちゃんとした目標がないわね・・
何を考えているのか解らないし
物事の善悪もはっきりしない・・
わね・・・」
「そういうのは 根無し草と同じで・・
その時の環境で・・どっちにでも
行ってしまんだね・・・
信ずるものを持っていない・・
からだろう・・・」
「やっぱり・・人間は信じるもの ・・
を持たなければ駄目なの・・
かしらね・・・」
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病院に行っても 何処に行っても
人と会うと・すぐ話を始めてしまう
けど・・今の人は 人と話をしないで
スマホをいじっているわね・・・」
「あぁ そうだよ・・・
それにポケモンがあるから・・
走りまわっているよ・・・
これでは人と話すことが無いから
人間関係の構築は出来ないで
しょうね・・・」
「今の若い人は・遊ぶのはいいけど
ちゃんとした目標がないわね・・
何を考えているのか解らないし
物事の善悪もはっきりしない・・
わね・・・」
「そういうのは 根無し草と同じで・・
その時の環境で・・どっちにでも
行ってしまんだね・・・
信ずるものを持っていない・・
からだろう・・・」
「やっぱり・・人間は信じるもの ・・
を持たなければ駄目なの・・
かしらね・・・」
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2016年11月09日
自然から学ぶ
「あと三日もすれば・・
全体に染まるかな・・・」
「染まりきる・ちょっと前が・・
いいのよ・・・
今日あたりが一番最高よね・・・」
「我々の人生も・・最後は・・
きれいに燃えたいね・・・」
「情熱の炎で・・真っ赤に燃えたい
というわけ・・・
大きい希望ね・・・
もう少し若い時に・・
そうなれば良かったのよ・・・」
「いや・・遅いということは・・
ないはずだから・・・
人生・・今生で終わりではないし
来世のためにも良い原因を・・
作っておかなくてはね・・・」
「やせ我慢も程々に・・
しておいた方が・・いいわよ・・」
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2016年10月30日
自分を変える
「私達は 自分を変えたいために・・
信心をしてるんでしょう・・・」
「無論そうだけど・・・
自分を磨いて成長したり・・
境涯を高めて徳を積んでいく・・
ためだよ・・
その結果・・以前より少しは・・
立派に見えるでしょう・・・」
「そうよね・・・
整形したりして・変えるんじゃない
のね・・・個性が輝いてくれば・・
いいんでしょう・・・」
「心が綺麗になってくると・・
自然に顔も光ってくるわけだ・・・」
「顔は その時その時の心の様子を
端的に表しているわね・・・
恐ろしいくらいね・・・」
「楽しい時もそうだし・・苦しい時も
隠しておこうとしても・・駄目だね
・・いくら芝居しても・・顔に描いて
あるのだろう・ごまかせないね・・」
「見る人が見れば・・心の中まで
解るそうよ・・・
一日の内で 一番多い境涯の顔に
なるのかしら・・・」
「まあ・・そうなるだろうね・・・
自分は どの境涯にいるのか・・
幸 不幸も全部ここから・・
くるわけだからね・・・」
「すべて心の問題ね・・・」
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2016年09月25日
ドライブ
「貴方！ あそこに クリーム色の・
彼岸花じゃない・・？」
「たしかに・茎も花も曼珠沙華だね
クリーム色は初めてだよ・・車で
走っているんだから・・・
写真が撮れないね・・・」
「無理しないで・・・
今日でお彼岸も 終わりね・・・
最近は 若い人のお墓参りが少な
いわね・・・
先祖に感謝することもないし・・
供養することもしなくなったのね・・
寂しいことね・・・」
「先祖がいたから今日の自分が居る
と言うことを知らないからだ・・・
自分一人の力で生きている・・
と思っているんだよ・・・」
「みんな そうよ・・・
それで普通よ・・・
貴方の言うように・みな助け合っ
て生きていかなければ・いけない
なぞと思う人は・居ないわね・・・」
「ご飯食べる時も・・戴きます ・・
と言う人が・・・
若い人には少ない・・のと同じか
・・これも寂しいことだね・・・」
「あんまり考えこまないで・・・
しっかり運転してよ・・・」
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2016年08月08日
お友達がまた一人
「今日 お友達の告別式に行って
きたのよ・・・
まだ悲しい気持ちが湧いて・・
こないのよ・・・
前の日に会ったばかりよ・・・」
「元気だった人が・朝９時に倒れて
４時間後の１時には・・
呼吸停止になったんだから・・
亡くなったという実感がない
んだろうな・・・」
「本当に・どうなるか・・
わからないものね・・・」
「突然 不意にと思うかもしれない
けど・・それには・それだけの・・
原因があるんだよ・・・
その積み重ねの結果なんだよ
気の毒だけど・・・」
「奥さんが・医者に行くように・・
いくら頼んででも・・行かなかった
らしいわよ・・・
前触れも・あったらしいわよ・・
残念なことね・・・」
「告別式の後に・初七日を・・
やったろう・・・」
「えぇ 初七日から４９日まで七回
法要するところを・・
忙しい時代なので・全部仮に
済ませておくそうよ・・・
家に帰ってから・・七日ごとに
７回各各自でやって下さい・・
坊さんが話していたわよ・・・」
「曹洞宗だよ・・きっと・・
あの世に行くまで７か所 関所
があって・・亡くなった人は・・
自分の力では関所を通れない
ので・・残された家族が供養
してあげて下さい・・
ということだよ・・・」
「みな 形式的なのね・・・」
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2016年08月01日
女性が勝った
「貴方！小池さんが当選確実よ・・」
「やっぱり 都民は・・党の推薦する
人を・あまり推さなかったね・・・
新しい都政を期待して・・やり手
の女性を選んだようだね・・・」
「やはり女の方が・悪い事をしない
感じね・・・
平和を求めるのも女性だから・・
アメリカもクリントンさんが・・
勝といいわね・・・」
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2016年07月29日
犯罪の世の中
「貴方！ 大人数の人を包丁で殺し
ておいて 世の中の為にやった ・
と言っているのよ・・逮捕された車
の中でも笑っているんじゃないの
気狂いよね・・・」
「この場合には 精神病にしないで
死刑にしてもらいたいね・・・
家族の地獄の苦しみを思えば
その百倍でも・物足りない・・
ぐらいだけどね・・・」
「人生一度っきりなので・・
刺青もするし・・薬も使うし・・
人も殺してやると・・
豪語しているのよ・・・」
「残酷な殺しが増えてきたね・・
そのうち ドラマの殺しよりも・・
増えてくるんじゃないかな・・・」
「みんな間違った思想のお蔭ね・・
命の大切さも・・
人間一人では生きられない事も
小さい時から教わっていないし
その自分さえよければいい・
と言う人間が先生になって・・
きているんでしょう・・・
子供に・人の生きる道 を・・
教えるところまでは・・
いかないでしょうね・・・」
つづく
良かったらポチンして
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2016年06月29日
奇跡の誕生
「私が 今日 貴方と楽しんで ・・
ここに居るのは・・幾つもの奇跡
が重なり合ってきているのね・・・」
「本当は 生きていることさえ不思議
なことなんだよ・・・
ましては私と一緒に居るとは・・・
まず第一に、人間として生まれて
来ることさえ・奇跡だそうだよ・・・」
「私は 宇宙の一切衆生の中での
人間界の一員よね・・・」
「人間として生まれて来る時も・・
大変な目に会っているわけだよ
一回の精子８０００万個の競争に
打ち勝って・・貴重な卵子と結び
ついて貴女が芽生え始めたんだよ
はっきり判っているだけでも・・
気が遠くなるような話だろう・・・」
「縁のあった両親のもとから誕生
して来ているのよね・・・
過去からの宿業を・・
しっかり持ってね・・・
いやだね・・・」
つづく
良かったらポチンしてね
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2016年05月26日
自然の中に
「貴方 赤城自然園は森林セラピー
基地に認定されているんでしょう・・」
「あそこは 自然を残すために大企業
が多数応援しているからね・・・
だから１０００円の入園料でも・・
やっていけるんだろう・・・」
「空気が爽やかで気持ちがいいのよね
オゾンがいっぱいなのかしら・・・
近いうちに また行ってみましょうよ・・」
「公園とちがって肥料も農薬も一切
使っていないからね・・・
昆虫も動物も植物も・・みな自然の
ままだね・・・
水も赤城に降った雨を地下２００ｍ
から汲み上げているんだよ・・・」
「貴方ぐらいね水を持ち帰る人は・・
飲料水と書いてないから・・・・
飲む人が あまりいないのよ・・・」
「塩素で消毒してないから・・・
法律で飲料水と書けないんだろう・・」
「法律を信じる人は飲まないわね
それよりも貴方！
これだけ赤松があるのに・・
一本も病気の木はないわよ・・
どの木も生き生きしている・・・」
「今は 何処の松も病気にかかって
いるからね・・・
たいしたもんだね・・・
働いている人も 会うごとに挨拶を
してくれるので恐縮しちゃうよな・・」
基地に認定されているんでしょう・・」
「あそこは 自然を残すために大企業
が多数応援しているからね・・・
だから１０００円の入園料でも・・
やっていけるんだろう・・・」
「空気が爽やかで気持ちがいいのよね
オゾンがいっぱいなのかしら・・・
近いうちに また行ってみましょうよ・・」
「公園とちがって肥料も農薬も一切
使っていないからね・・・
昆虫も動物も植物も・・みな自然の
ままだね・・・
水も赤城に降った雨を地下２００ｍ
から汲み上げているんだよ・・・」
「貴方ぐらいね水を持ち帰る人は・・
飲料水と書いてないから・・・・
飲む人が あまりいないのよ・・・」
「塩素で消毒してないから・・・
法律で飲料水と書けないんだろう・・」
「法律を信じる人は飲まないわね
それよりも貴方！
これだけ赤松があるのに・・
一本も病気の木はないわよ・・
どの木も生き生きしている・・・」
「今は 何処の松も病気にかかって
いるからね・・・
たいしたもんだね・・・
働いている人も 会うごとに挨拶を
してくれるので恐縮しちゃうよな・・」
2016年05月11日
自分の考えが正しい？
「誰でも自分の考えが・・
一番正しいと思っているけど・・・
でも 良く考えてみると・・
自分の心は・・一日の内でも何回も
変わるし・・・
長い間には大分変ってしまう・・
と思うのよね・・・」
「そうだよ 自分の心ほど当てに・・
ならないものはない・と思うよ・・・
寒くて震えている時また飢え苦しんで
いる時と・お腹いっぱいの時とでは・・
思うこと、考えること、感じることは・・
自ずと違うでしょう・・・それから・・
正しい仏法を護持しなければ・国が
滅んでしまうと指摘してる日蓮大聖人
の立正安国論に・・”人の心というもの
は時の経過と共に移り・・環境などに
よる縁や境遇によって変ってしまう”
と教えていますね・・・
とにかく 人間は環境に染まりやすい
ということだね・・・
初めはいやだと思っていても次第に
慣れてしまうと・・それが当然のように
思えてくるんだね・・・
立正安国論の中に まだあるんだよ・・
”辛いたての葉をいつも食べていると
次第にその辛さを感じなくなり・・
便所に長くいると・・臭いことを・・
感じなくなってしまう”・・というのも・・
書いてあるんだよ・・・」
「何事も慣れてしまうと・いつの間にか
苦しみや悩み・あるいは悪事にして
も鈍感となり心が麻痺して・・・
何時まで経っても・そこから・・
抜け出せないでいるわけだろう・・・
かっての有名な野球選手も・・
そうだったでしょう・・・」
「やっぱりそうね・・・
自分の心は根無し草のような
ものだから・・・
それを調整できる仏様の教え
が必要なのね・・・
仏様の目から見て・・善悪を
判断しなければ駄目なのね・・・」
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2016年05月06日
全て心が決める
「”感謝することが多い人ほど・・
幸せになれる” とある本に書いて
あったけど・・・
私の母なんか・・死ぬ間際まで・・
ありがとう ありがとうの連発だった
わよ・・・」
「ありがとう と言いながら・・不平
不満を言っていたね・・・
きっと口癖だったんでしょう・・・
相手や物事に対する感謝の気持ち
は・・憎んでいたり・怒っている時は
出てこないからね・・・
心が・・人界以上の幸せを感じ・・
られる境涯になっていないと・・
出てこない言葉だね・・・」
「だったら・・やはり感謝の気持ちを
常に持っている人は・幸せを感じる
わね・・・」
「感謝をするから・・・
ゴミを拾うから・・・
便所を掃除するから・・・
幸せになるのではなくて・・・
四悪道の悪い命を捨てて・・
人界以上の良い命が持てるから
幸せを感じられるように・・
なるわけだよ・・・」
「その行為ではなくて・・心の状態
が問題なのね・・・
幸せになれるからと言って・・
ブツブツ言いながら掃除を・・
やっていたんでは駄目という事ね」
「十界の心が・・
幸 不幸を感じるんだね・・・
人から見て恵まれていても・・
本人にすれば苦しみかもしれないし
大変だなと人から見えても・・
本人にすれば幸せかもしれない・・」
「そうね・・・
自分の心が決めるのね・・・
貴方の言う通り・・
心が決めるのね・・・」
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2016年05月04日
こんな幸せでいいの？
「今日も一日ご苦労様でした・・・
昨日は人の為に活動したけど・・
今日は 一日中 二人だけの楽しみ・
の中にいたわね・・・
気が狂いそうな程楽しかった・・・」
「努力なしでは 喜ぶことだって・・
出来ないんだからね・・・
それ相当の努力しての報酬だから
いいんじゃないの・・・」
「曽野綾子さんが 人間の分際 で
”もっとほしいという欲望が不幸を
まねく” と言っているけど・・・
私 心配になってきちゃった・・・」
「それは心が餓鬼界になった時の
話だね・・・
一日の内で 餓鬼界の生命が・・多く
を占めてくると心配だね・・・
欲は切が無いから・・また次が欲しく
なり・・いつも満たされないで苦しむ
境涯になってしまうんだね・・・
欲望も・・自身の向上のためとか・・
社会のためとかに生かせれば・・
いいんだけど・・・
欲望のとりこになってしまうと・・
餓鬼界だから不幸になって・・
しまうんだね・・・」
「日蓮大聖人の仏法は・・
煩悩即菩提 よね・・・」
「そうー 欲望も煩悩の一つだからね
不幸の原因にもなるわけだよ・・・
それを信心のお蔭で・・菩提に
幸せの境涯に変えさせて・・
もらっているわけだよ・・・
「すごいことね・・・
いくら欲望をもってもいいのね・・・
全部 成仏の境涯に・・
変換できるのね・・・」
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2016年04月22日
原因結果
「私達が・今こうして生きていられる
のも・・何年か前からの行為の・・
積み重ねの果報なのかしら・・・」
「どんな事でも・・
原因のない結果なんかあり得ない
わけだからね・・・
その通りでしょう・・・」
「今・・人の為になり徳を積んでおけば
未来に良いことがあるかしらね・・・」
「思いもよらない福運の持ち主に・・
なるでしょう・・・
誰からも信頼され・・
年は取ってても・・今よりずっと・・
輝いてくるだろうな・・・」
「貴方！ 随分とお世辞が・・
上手になったこと・・・
何か 良い事があったんでしょう・・・
隠し事があるのかな・・・」
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2016年04月20日
どう死ぬか
「ここが・・話した老人ホームだよ・・・
庭が綺麗だろう・・・」
「貴方！ ちょっと待ってて・・・
私 写真 撮ってくるから・・・」
「ここでは親子で入所している人も・・
いるんだよ・・・
ここから・・息子が会社に行っている
そうだよ・・・」
「こういう処に入って・・一日中・・
外に出られないなんて・・・
想像しただけでも苦しくなるわね・・・」
「自分で出来なくなれば・・
仕方ないでしょう・・・
貴女なら・・きっと大丈夫・・・
死ぬ前の日まで・・元気で活動・・
出来ると思うよ・・・
その時には・・親しいお友達も・・
呼んでさ・・・
お世話になったお礼を言って・・・
子供には 後を託して・・・
堂々と・・・成仏していけば・・
いいでしょう・・・」
「そういう ご僧侶さんは・・
大勢いたんでしょう・・・」
「昔は・・立派な人は・・・
病気なんかで苦しんでいないで・・
残る人を励まし・・期待して・・
死んでいったよ・・・
三世の生命を信じられない人には
無理な話だけどね・・・」
「来世に生まれ変わってくる事が・・
信じられれば・・・
死は怖くないでしょうね・・・
死んだ時の境涯で生まれて来る・・
んでしたね・・・」
「死ぬ時の相は・・
残された人に・・どの境涯に行くか・・
を教える為なのだそうだ・・・
死んでから極楽に行ける・・
のではなくてさ・・・
現在の境涯のまま・・
生まれて来るそうですよ・・・」
「では どう死ぬか が・・・
一番大事なわけなのね・・・」
「何事も・・科学と同じ・・・
原因結果なのですよ・・・」
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2016年04月17日
自分の心を律する
「貴方！ テレビでね・・
心がどうあろうと無理にでも笑えば
・・効果があると言うのよ・・・
それから人の為になったり・・
感謝したりすれば・・
幸せになると言うのよ・・どう思う・・・」
「それはね・・心が天界の境涯に・・
なったから・・自然に笑みが浮かぶ
のであって・・ウソ笑いすれば・・
心が楽しくなり健康になるんでは・・
ないよ・・・
自分が苦しい時にも・・人を助ける
事が出来る人は・・・
そのまま幸せに直結・・
しているけど・・・
普通の人は・・自分が苦しんでいる
時には・・人の事まで手がまわらない
し・・感謝の気持ちなんか・・
猶更持てないと思うよ・・・」
「そうね・・私だって出来ないわね・・・
でも人は・よく感謝の気持ちを持てば
幸せになれると言っているわよ・・・」
「自分が苦しい時でも・・感謝の心が
持てる人は・それでいいよ・・・
つまり自分の心をコントロール・・
出来る人の話だね・・・
自分の心が菩薩界になるから・・
人を助ける気持ちになれるわけだし
他人の世話になって自分も生きて
いけるわけだから・・
自然と感謝の気持ちも・・生まれて
くるわけだろう・・・
悩み苦しんでいる時に・・
人を助けられる心になるには・・
どうしたらよいかが・・問題だろう・・・」
「やっぱり話は・・そこに来るのね・・
私の場合は・・唱題すると・・
即座に歓喜してくるわよ・・・
どんな心配事があっても・・
大丈夫よ・・・」
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2016年04月15日
自分の心が問題
「貴方！ 私達は信心しているお蔭で
生涯の目的を知っているから・・
自分を磨くの何のと言っているけど
お友達と話してても・・そんな話題は
出たことがないわよ・・・
出しても変な顔してるわよ・・・」
「人生の目的は何だい・・
何のために生きているんだ・・
と聞いても・・・
即答できる人は少ないのと・・
同じだね・・・」
「各人 幸福感はみな違うわよね・・・
それはそれでいいんだけど・・
皆が求めている幸せというのは・・
夫婦の間がもっと良くなりたいとか・
もっと美味しいものが食べたいとか
もう少し綺麗になりたいとか・・
もっと健康になりたいとか・でしょう・・
人間の心が十種類もあると話しても
何のことか解らないと思うのよ・・・
話し方が難しいんじゃないかしら・・・」
「だって・・人生の目的がハッキリ・・
しなくて・・何処を目指して・・
歩いていけばいいんだね・・・」
「そこまで考える人なんか・・
いないわよ・・・
生きているから生きるのよ・・・
生きるんなら幸せになりたいでしょう
ただそれだけよ・・・
心が変わるのは当たり前の事よ・・・
だれだって・そうよ・・・
そんなの幸せとは全く関係がない
と思うわよ・・・
だって・そうでしょう・・・
毎日 心なんか何十回も・・
変わるんですもの・・・」
「その心の変わり方が・・
幸福の鍵を握っているのでは・・
ないかい・・・
幸福を感じるのは・・
物を得たからではなくて・・
自分の心が・・どう感じるかが・・
問題なんでしょう・・・」
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2016年03月23日
全くグチもこぼせない
「今・・こうして歩いていても・・・
足が重くて大事なのよ・・・」
「これだけ・しっかり・早く・・
歩いているんだから・・大丈夫・・・」
「・・・・・これで歩けなくなって・・
一日中家に居るような事になったら
・・どうしよう・・・
こんな事に悩んでいないで・・元気で
バリバリ働きたいよ・・・
どんなにか・・いいでしょうね・・・」
「何を馬鹿な事を言っているんだね・・
何のために信心をしているんだよ・・・
若い時は生活のために働く・・
年を取ったら・・人の為に働く・・・
それが日本人の魂じゃないの・・・」
「たしか外国の人なんか・・遅刻しても
平気なのね・・・
決められた時間しか働かない・・
と言う感じね・・・」
「それが・・普通なんだよ・・・
日本人というのは・・自分を犠牲に
しても会社の為に働く人が・・
多いんだね・・・
やっぱり・・末法の正しい仏法が・・
日本から世界に向かっていくんだよ
日本の国がアメリカ ロシア 両極の間
に入って世界を一つにまとめていく・・
使命があるんじゃないかな・・・」
「貴方と話していると・・・
すぐ・こうなるのね・・・
身体が弱くなっても・・それに順じた
働きがあり使命があると・・
言うんでしょう・・・
全く・・グチもこぼせないんだから・・・」
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2016年03月21日
お墓参り
「お彼岸の中日にお寺に行って・・
お塔婆を頂いてきてありますから・・
今日は 私の方の お墓参りに・・
行きましょう・・
妹弟子も来ることに・・
なっていますから・・・」
「明日は 寄居の法生寺に寄って・・
お塔婆を頂いてから・・
日蓮正宗法生寺長瀞聖地霊園・・
に墓参ということか・・・」
「長い名前ね・・・
私の方は・・昔からの畑の中の墓地
だから・・名前は無いし管理料も・・
ないわね・・・」
「お塔婆の供養は全国統一で・・
２０００円だろう・・・
墓地管理料は一年間４０００円・・
だからね・・・頼むよ・・・」
「お友達には・・お墓参りだけにして・・
お塔婆供養はしない方が・・
いいわよ・・と言ってあるのよ・・・」
「間違った宗教での塔婆供養は・・
しない方が良いよな・・・
先祖を思う供養とは反対に・・
苦を招く原因を作ってしまうから・・」
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2016年03月12日
３．１１ただご冥福を祈るばかり
「今日が 大震災５年目だね・・・
暮らしや産業などの課題が まだまだ
山積みになっているようだね・・・」
「原発の方もあるから大変よね・・・
あの大きな地震の時・・・
私は車の中で・・恐くて・・貴方に
しがみ付いていたわね・・・
２５４号線の交差点を通る時は・・
いつも思い出すのよ・・・」
「交差点で一時停止している時だったね
グラグラときたので・・pに入れて・・
サイドブレーキをかけたけど・・・
前方の反対車線の車の列が・・
上下に揺れて・・左側の電柱が・・
横に大きく揺れ・・倒れそうになった
ので・・思わず車を前に移動させて
ハンドルを固く握ったままだったな・・・」
「１０分間は・・そのままだったわね・・・
信号機は消えたし・・・
揺れが収まったので・・貴方は・・
様子を見ながら・・ソロソロ発進した
のね・・・
そしたら他の車も・・ゆっくり動き出して
きたのね・・・」
「車を置いてゆかなくて良かったよ・・・
走りながら・・地割れでもしてないか・・
心配だったな・・・」
「あの津波の様子は・・何回見ても・・
地獄図のようね・・・
なんとも恐ろしい・・・
表現の仕様もないわね・・・
肉親を失った苦しみ・・・
まのあたりに見た・・悲劇・・・・
まだまだ続いているのね・・・」
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