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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年11月30日

六道輪廻

  

   ほたる山公園から下仁田町を

  つづき

  「たしかに一日の内でも自分の心は、随分移り変わるわね」


  「仏様の教えも最高の法華経までくると地獄も極楽も全部自分の心の中にある
   と説きます。
   つまり ‘ある時は喜び、ある時は瞋り、ある時は平らかに、ある時は貪り現じ
   ある時は癡現じ、ある時は諂曲なり。

   瞋るは地獄、貪るは餓鬼、癡は畜生、諂曲なるは修羅、喜ぶは天、
   平らかなるは人なり‘ と教えています」


  「これは私達が普通に経験している日常の境涯ね。
   この六つの境涯を行ったり来たりしている事を六道輪廻と言うのね
   この上の幸せの本となる境涯は、声聞、縁覚、菩薩、仏の四つよね」
     

Posted by きんちゃん at 20:41Comments(0)仏の教え

2011年11月27日

年を取るほどきれいに

  


  「人は年を取るにつれて、徳を積んでいくことが出来れば
   その人なりの魅力に輝いていくでしょう」


  「私65まで、何とかなったけど今は、もう駄目!
   がっかり・・自分の顔を見られないわよ」


  「皺も魅力の内なんだから、いい皺になるように心掛けたら、いいんじゃないの!
   年を取れば誰だって皺になるんだから。
   そんなことに振り回されて気持ちを乱すようじゃ、他の事も悩みが沢山
   出て来て、不満だらけになってしまうよ」


  「腰は痛いし、耳は悪いしね・・どうしようもないね」


  「その不満のとりこに成ってしまうのが・・餓鬼界なんだろう。
   それを、普通の境涯の人界や理想の菩薩界に引き戻してやるのが
   毎日の修行なんだろう。  
   しっかり しなよ! 」


  「朝 家を出る時は楽しかったんだけどね、境涯が変わると
   考えまで変わってしまうのね」


  「自分の命は、瞬間瞬間に変わっているからね・・
   さっき怒っていたと思えば、今はもう笑っているし
   自分の心ほど不安定なものはないんだから」  

Posted by きんちゃん at 19:21Comments(0)仏の教え

2011年11月24日

愛情さんぽ

  


   町の催し物の準備で何かと忙しく、何も手がつかなかった。

   今日は久しぶりに最愛の人を連れて、ゆっくりお風呂に入り楽しんできた。

   食事も美味しかった。

   最近あまり運動をしてなかったので、途中庚申山公園に寄って、何時ものように

   手を繋いで散歩をしてきた。

   みかぼみらい館から見る街並みは、何時もと違って恋人当時を思わせるような

   楽しい思いにさせてくれた。


  「あなた、関孝和のお墓は東京にもあるんじゃないの・・」


  「ここは、子供時代だけだからね・・はきりしないんじゃないかな」


  「中学生の頃、学校の隣の城跡に関孝和の碑があって、
   よく、そこで遊んだわね」


  「年を取っても、こうやって仲良く出来るんだね」


  「実家のそばの おじさんはね、86歳になっても毎日奥さんの顔に
   口紅をつけてやてたわね 何処にでも連れてってやってたし」


  「そこまでは出来ないけど、私はわたしなりに結婚観を持っているからね。
   昨日勤行の時に思いついたんだけど、貴女がシワクチャになっても今の愛情
   が変わらない訳が解ったんだ。

   それはね、今も綺麗だけど、シワになった時にね、いまよりどんなに綺麗に
   なっているだろうかと想像しているからだよ。
   
   年を取った時の貴女に惚れているんだよ」


  「うん・・まぁー・・」
   
  

Posted by きんちゃん at 19:58Comments(0)愛の散歩

2011年11月18日

人(間)界

  


  「あなた、リンゴ狩り楽しかったわね・・」


  「どうして楽しかったか解る?
   初めて行って、どこも ふじ 以外は贈答用はお終いだったし、やっと見つけた
   リンゴ狩りも、好い物が無かったし、写真を見せてもらっただけなのに・・」


  「そうね、あなた流に難しく言えば・・
   二人に愛情があるからかな?  ハァ・ハァ・ハァ― !」


  「そうだよ! 二人で行けば、たとえ何処へ行っても楽しいのさ。
   夫婦本来の生き方をしているからでしょう」


  「あなた、この普通の境涯が人界だと言いたいんでしょう」


  「人界と言うのは十界の真ん中にあって、上の幸せの境涯にも、下の不幸の
   原因になる四悪道にも行きやすいんだ。

   不況になって、災害があって、戦争もやっている世の中で
   欲望や感情で揺れ動く世間の中にあって、穏やかで平静な生命状態を
   保って生きて行くなんて・・大変なことだよ」


  「でも、それ 皆やってるのよ
   やっぱり、それなりの努力が必要なのよ。
   私なんか、毎日、惰弱な自分に勝っていかないと駄目ね」


  「人界と言うのはね、物事の善悪を判断する理性が働いて、自己を
   コントロールできる境涯なんだ。
   人の‘恩 も解るし、人間性豊かに感情豊かに生きられる境涯なんだけど
   悪縁に触れて悪道に堕ちる危険性も隣り合わせにあります。
   その反面、修行を励むことによって徳を積み四聖への道を進むことが
   出来る可能性を持っています」


  「そのままでは、自分勝手では普通に生きられないのね」


  「自分本位で自分中心のひとは、畜生界だね」


  


    

Posted by きんちゃん at 19:29Comments(0)仏の教え

2011年11月16日

沼田の最終リンゴ狩り


  
   明月


  
   ふじ


   リンゴ狩りをまだ開いている農園をやっとみつけて・・

   完熟リンゴをその場でガブリ・・初めにお尻の黄色い明月を・・

   密が入っていて・・ウン・・うまい!  美味しいわね!

   次に陽光は終わっていたけど新世紀がまだあったので・・

   これも皮をむいて・・

  「あなた、どう!」

  「昔のリンゴと言う味だね・・新鮮でうまい!」

  「あなた、ふじ はこれからだからね。 ザラザラしているのが密が入っている
   わよ。キズも気お付けてとってね。 いつも野菜貰っている何軒家に
   くばりたいから頼むわよ」


  「ふじ は前のと全然ちがうね、甘酸っぱいね。
   おいとけば甘くなるのか」


   お花を沢山もらって、お茶もいただいて一っ話して、また来ることを
   
   約束して帰ってきました。

   ブルーベリーが食べ放題の時かな。
   




 

 

      

Posted by きんちゃん at 19:18Comments(0)日常の生活

2011年11月14日

本当の幸せ

  

   塩沢湖のコイとカモ


  「私のクラスメートを見ても、皆、楽しくやっているわね
   毎月の食事会で会うメンバー12名の仲間だけど、私一人よ恋愛なのは
   あとは皆お見合いよ。相手をよく知らないで一緒になった人が大部分よ
   それでも子供を皆大学にやって、夫婦は今海外旅行よ。
   うちは、まだ海外には行ってないし一番遅れているんじゃない?
   夫婦の仲も問題ないし、まあ幸せじゃないの。
   中身は解らないけど」


  「外見は幸せそうに見えても、家庭の中がうまくいっているとは限らない
   形となって問題にならない限り、悪い事は他人には漏らさないように
   しているから・・精神的な不満や悩みは、少しは皆持っていると思うよ。

   あの家は大変だと思っても、内は明るく幸せな家もあるしね。
   一般的に幸せと言うのは根なし草のようなもので、その時その時だけで
   長くは続かないものだな。
   望みがかなっても何時どうなるか解らないし、なにか問題が起れば
   すっとんで行ってしまう程はかない ものだね。

   まして今の世の中では、自分だけは災難が降りかかってこないと、
   保障できるだろうか」


  「そう言われれば、そうよね。
   誰も自分の不幸を言う人はいないからね、
   だから一人悩むんだものね」 


  「だから、どんな事が起っても崩れない心の幸せを作っておくことが
   大事なんだよ。困難な事が起っても、それを前向きに捉えて波乗りを楽しむ
   ように悠々と乗り越えていってしまう生命力を心に作れれば、たとえ病気に
   なっても、楽しんで治療が出来るようになれるんだよ」


  「これが仏界と言う最高の境涯のことね」


  「仏道修行しながら得られる、この幸せの境涯のことを
   自受法楽と言うんだよ。
   何をやっても楽しい、生きていること事態が楽しいと言う境涯のことだね」


  「病気も楽しいと言うことね、本当になれるかな」


  「今現に、楽しみながら治療し乳がんを治したでしょう。
   体中悪かったのが今は元気いっぱいでしょう、若い人顔負けじゃないか
   長年の悩みだった耳鳴も、今は気にならなくなったでしょう・・
   補聴器がうまく使いこなせたお陰だね、いい補聴器に巡り合った
   結果だ」


  「いい加減な仏道修行だけど・・少しは良くなっているのね」
        

Posted by きんちゃん at 19:43Comments(0)仏の教え

2011年11月10日

菩薩界の喜び


  


  

   藤岡総合運動公園

   つづき
  
  「人の心は移ろいやすいと言うけど、一日の内で怒ったり、笑ったり、悲しんだり
   グルグル変わるわけでしょう」


  「それは六道輪廻と言って、天界、人間界、修羅界、畜生界、餓鬼界、地獄界の
   六つの境涯を行ったり来たりしていることだね。
   声聞界、縁覚界、菩薩界、仏界の四聖の方は、持っているんだけど、なかなか
   現れてこないわけだ。
   人によっては沢山出している人もいるけど。

   つぎに菩薩界の境涯だけど、声聞界、縁覚界の二乗は自分の事しか考えないけど
   菩薩界は、他人を慈しむ心が厚く、人のために労力を惜しまない生命状態の人の
   境涯で、見返りを求めず人のために尽くすことが多いから、この上もない喜びに
   満ち溢れているだろうね。

   でも一日中菩薩界でいるわけでは無論ない、時には悩んだり、悲しんだり、嫉妬
   したりしているかもしれない。
   でも一日の内で一番菩薩界が多いんでしょう」


  「じゃあ、医療や福祉に携わる人は、菩薩界の命を沢山持っている人
   でないとできないわね」


  「そうゆうことだ、この上に仏界があるけど、この仏の境涯を一生の目標として
   我々は仏道修行しながら生活しているわけだ。
   つまり成仏の境涯だね。

   よく人が亡くなった時に、成仏とか仏になったと言うけど、仏様に手を合わせない
   人がどうして成仏できるんだろうね。
   いくら高額な戒名をつけてもらってもだめだね」


  「誰だって幸せになりたいのよね、でも不幸になる原因が解らなければ
   努力の仕様がないでしょうに」
  

Posted by きんちゃん at 20:00Comments(0)仏の教え

2011年11月07日

声聞界の喜び

  


  「城峯公園の冬桜は綺麗だったわね・・
   春の桜に負けないよね。あれは葉がなかったけど八重だから十月桜かな?」


  「人間も、きびしい中にあっても輝いている人が居るからね」


  「そうよ! 書道の人達もそうだけど、どの道の人も先生と言われる人は
   カッコウイイわね。服装も品があって・・教養もあるし人間的にも信頼できるし
   顔もきれい。それに比べると私なんか駄目ね!」


  「そういう人達は声聞界の人が多いね。声聞とは本来、仏の声を聞くと言う意味
   で、仏の教えを求めて境涯を高めようと修行することだけど、現在では自分を
   磨くために知識や教養を身につけたり、人の体験や思想を理解したり、多くの人
   から学びとる努力をしている人で、心豊かに自分の向上に喜びを
   感じている生命状態の人を声聞界の人といいますね」 


  「食事会で美味しいものを食べる喜びとは少し違うわね」


  「その上に縁覚界と言う喜びがあるけど、それは一つの事を研究して宇宙や生命の
   法則の一部を解明できたとか、何か新しいものを作りだすことができた・・その
   時の充実感や喜びを感じる生命の状態だね。
   芸術家が画を描いたり、作曲したり、学者が真理を発見したり・・
   した時の喜びだね」


  「声聞界の喜びより、はるかに凄いわね」    

Posted by きんちゃん at 19:27Comments(0)仏の教え

2011年11月05日

桜と紅葉

   昨日、藤岡三波川の冬桜には行かず、下久保ダムを渡った上にある城峯公園
   の方に行きました。紅葉は始まったところですが、冬桜の方は蕾を残し
   最高の咲き具合。


  


  



  


  


  


  「木が大きくなるのね・・来るたびに綺麗になるわね。
   三波川の方だってミカンが甘くなったんじゃない。
   沼田もそうよリンゴが最近人気がでてきたわね」


  「ここのは、八重のピンクだから・・いいね」  

Posted by きんちゃん at 08:37Comments(0)花を楽しむ

2011年11月01日

軽井沢で愛の散歩

  


   軽井沢駅のそば、矢ケ崎公園の前を通って、旧軽井沢の銀座通りまで
   裏通りを、まるで恋人同士のように手を繋いで散歩。
   軽井沢に初めて教会ができた当時に思いをはせて・・


  「人が見たら老老介護だと見えるね」


  「どっちが介護されてるのかな・・いや きっと! 恋人同士
   だと思うよ。老いらくの恋だよ」


  「あなた、こうしている時の気持ちは天界ね」


  「仏法では‘喜ぶを天‘と言って、いろいろな願いや欲望が満たされ喜んで
   いる時の生命状態を天界の境涯と呼んでいます。
   人は皆、幸せになるために頑張っているけど、この歓びの幸せは長続きしません

   だんだん薄らいでいって消えてしまいます。
   しかも‘魔は天界にすむ‘と言って、油断していると悪い事が入りこみやすい
   状態で注意が必要です。
   だから天界は真実の幸福境涯とは言わないわけだ」


  「あなた、天界より幸せな上の境涯が四つあるのよね、
   声聞界、縁覚界、菩薩界、仏界と」


  「少しづつ話すから・・早く、銀座通りの‘軽井沢プリン‘を食べに行こう・・」


  「あなた、性欲もあるけど食欲もあるのね・・
   みな天界の歓びだから・・その時だけよ」



    

Posted by きんちゃん at 19:35Comments(0)愛の散歩