自受法楽の境涯を求めて

ビジネスライセンス料　　3,000円／月

飲食関連事業用 ライセンス 毎日1セット広告　 1,600円／月

お問い合わせは、　info@gunmawen.net

本広告は、30日以上記事の更新がされませんと自動的に掲載されます。 記事が更新された時点で、自動的に破棄されます。  

　　

　　

　　　私達が入る予定の老人ホームに
　　　ラジオ収録のために歌手が来た
　　　ので・・遊びに行って来ました・・・
　　　コロンビアの駒あき子さんが・・
　　　入所している方のリクエストに
　　　答えて・なつかしい演歌を・・
　　　次々と熱唱して下さいました・・・
　　　会場の全員が大きく手を振り・・
　　　大越で声援し・・みな一体となって
　　　楽しんでいました・・・

　　「私も ここに入るようになったら・・
　　　みんなを明るくして・・
　　　楽しくしたいわね・・・」

　　「いくら そう思っても・・
　　　ここに 入る時には・・
　　　もう その力は残っていないよ・・・」

　　「そんなこと ないわよ・・
　　　絶対に 頑張るんだから・・・」

　　　
にほんブログ村  

　　

　　「只今！　帰ったわよ・・・」

　　「お帰り！・・・ご苦労さん・・・
　　　疲れたろう・・・」

　　「夕べは皆騒いでいて・・・
　　　眠れなかったわ・・・」

　　「今回最後の同窓会だろう・・・
　　　何人集まった？・・・」

　　「１２人よ・・１４人だったんだけど・・・
　　　前回の二年前は・・私がドアーに・・
　　　ぶつかって救急車で搬送されたで
　　　しょう・・だから今回は・・保険証を
　　　持ってくるように話しておいたのよ・・
　　　それが全員持ってきたのには・・
　　　驚いたわね・・・」　

　　「お陰様で・・何事もなく・・
　　　良かったけどね・・・」

　　「自分が注意すればいいことなのに
　　　・・よくやるよ・・・
　　　でも 皆７６ ７７才だから・・
　　　いつ事故に会うかわからないし・・
　　　賢明な用意だったね・・・
　　　保険証を持参することで・・
　　　自然と注意するからね・・・」

　　「皆さん昔話ばかりかと思っていたら
　　　私と同じ ああしたい こうしたい ・・
　　　ばっかりよ・・・
　　　幾人かを除いて・・ご主人を家に
　　　残して来ているわけだから・・・
　　　解放された気分なのね・・・
　　　何でも話せる友達に会えた喜びも
　　　あるし・・全員がお見合いで結婚した
　　　人達だから・・・
　　　普段がまんしている処もあるかも
　　　しれない・・・私なんかの想像以上に
　　　解放感を味わっているようね・・・」

　　「そんなもんかね・・・
　　　そんなに楽しければ・・
　　　今回で終わりにならないね・・・
　　　死ぬまで・・欲望はあるからね・・・」

　　　
にほんブログ村  

　　

　　「よく一緒に運動しようと電話をくれる
　　　お友達がいるでしょう・・・
　　　その彼女の事なんだけど・・・
　　　今 息子の家族の事でショックを受て
　　　精神的に不安定になっているのよ・」

　　「それは 心配だね・・・
　　　あのオカルト教団に夢中になっている
　　　息子のことかな・・・
　　　大きい娘が二人とも独身だったね・・・
　　　お母さんと三人で息子さんを・・
　　　あまり良く扱わなかったらしいね・・・」

　　「娘さんから・・ぜひ会ってくれと連絡
　　　があって・・お友達は出かけて・・
　　　いったのね・・・
　　　そしたら娘さんから聞かされたのよ
　　　お父さんは 叔母さんに黙って・・
　　　いたけど・・実は お母さんは去年の
　　　１１月に肺がんで既に亡くなっていた
　　　との事・・・
　　　お友達と息子さんは普段・・時々・・
　　　会っていたのよ・・・
　　　どうして黙っているのよ・・・
　　　頭が狂っているんじゃない・・・
　　　怒っているわけね・・・
　　　娘から聞いて・・家に帰ってきて・・
　　　力が抜けて・・腰を落としたまま・・
　　　泣いていたそうよ・・・」

　　「気の毒にな・・・
　　　親の心子知らず・・だね・・・
　　　なんと親不孝な息子なんだろう・・
　　　娘たちに馬鹿にされるわけだよ・・・」

　　「間違った宗教に狂って・・
　　　親を蔑ろにしている結果ね・・
　　　奥さんを殺したのも息子に・・
　　　なるわね・・・
　　　お友達の心境も・・悲しいものね・・・」

　　　
にほんブログ村  

　　「今日はね・・ボランティアの仲間四人で・・倉渕の相間川温泉に向かったのよ
　　　・・・安中市のロウバイの里 砦の湯 福寿草の里 の前を通ってね・・・
　　　山を登って行くと・・道路に少し雪が残っていて・・凍っているのね・・・
　　　その内・・さっきまでの風花が・・大降りの雪に変わったのね・・・
　　　お風呂から出て・・まだ降っているようだったら・・倉渕に下って・・高崎に出て
　　　・・帰ろうと話したのよ・・・・
　　　でも　お友達三人は・・引き返す と言うのよ・・・
　　　この雪では　ゆっくり風呂に入っていられないからと言うし・・・
　　　温泉から倉渕に下る方が・・日陰で・・ここより凍っているから・・
　　　私の運転を心配しての事でしょう・・・
　　　結局　皆の意見を取り入れて・・ユーターン よ」　

　　「へぇー　えらいめに会ったね・・・
　　　でも　正しい選択だよ・・無理しないで・・たいしたもんだ・・・」

　　　「今来た道を戻ったら・・部落は薄日が射しているのよ・・・
　　　もう時間がないから・・吉井町坂口の 坂口温泉小三荘 という・・
　　　昔からある旅館のお風呂に入って来たわよ・・・」

　　「そこはね・・方々に お風呂の施設が出来るまでは・・
　　　坂口鉱泉といってね・・ずいぶん盛っていたんだよ・・・」

　　「それでね・・お湯が ヌルヌル してるのね・・聞いたら・・重層塩だって・・・
　　　体が熱くなって・・なかなか冷めないのよ・・・
　　　まあー良かったわね・・・
　　　お昼は・・サラダ付のビーフカレー（９００えん）に したのよ・・・
　　　美味しかったわよ・・・
　　　お風呂も良かったから・・皆・・喜んでくれて・・よかった・・・
　　　他にお客も居ないし・・貸切ね・・・」

　　「２時間が７５０円なら・・・お風呂だけなら高いよ・・・
　　　旅館だからね・・・」

　　　
にほんブログ村

　　　
にほんブログ村  

　　

　　「今日 ボランティアの お友達と・・近所の河原に・・鳥探しをかねて・・
　　　運動に行ってきたのよ・・・
　　　彼女の家で・・珍しく ご主人と・・お茶を頂きながら・・少し話が出来たのよ・・・
　　　”俺は 他人に頼らず・・信仰もしないで・・自分なりに自由に・・生きていければ
　　　・・いいと思っている” と言っていたわよ」

　　「奥さんには・・信仰させておいて・・自分は何もしないで・・
　　　平穏無事に過ごしたいと思っているわけだね」

　　「奥さんは・・そんなに生き生きできるんなら・・私も信仰したいと言うのよ・・・
　　　べつに悩みもないし・・どっから見ても幸せな家庭よね・・・
　　　私も・・羨ましいぐらい・・・
　　　でも　何かを求めているのね・・・」　

　　「それこそ本当の幸せを求めているんじゃないかな・・・
　　　世間では・・そんな贅沢はないと言うでしょう・・・
　　　でも 彼女は彼女なりに・・肝心の何か が・・・
　　　足りないと感じているんだろう・・・」

　　　
にほんブログ村　　　  

　　

　　「きのう お友達四人で　崇台山に登ってきたでしょう・・・
　　　楽しかったわよ・・・
　　　今回は　腰が痛かったけど・・この先 行けなくなると困るので・・・
　　　無理して私の方から誘ったのよ・・・
　　　お昼はね・・三千円会費で・・おそば にしたの・・・
　　　お店ではなかったので・・ゆっくり出来たし・・いろいろ話が弾んで・・
　　　三時までよ・・・」

　　「長い時間・・よく しゃべっているんだね・・・
　　　女が四人も寄れば・・賑やか だろうね・・・
　　　笑いが聞こえてくるようだ・・・」

　　「そうなのよ・・・気の合った間柄だから・・余計にぎやかよ・・・
　　　みんな　これからの老後を・・考えての話よ・・・
　　　心配している人　希望を語る人　楽観している人　そして私が
　　　成仏の境涯をめざしている人・・と言うことかな・・・」

　　「境涯によって　ものの見方が変わってくる話が出来たかな・・・」　

　　「それは　まだまだ無理よ・・・それに近い話は 少し出来たけど・・・
　　　みな感心して聞いてくれたわよ・・・

　　　
にほんブログ村　

　  

　　「貴方！　昨日行った お友達ね・・・
　　　ほら山歩きの・・・
　　　旦那様が留守だから来て・・と言うので・・言ったのよ・・・」

　　「あぁ・・お友達は・・みな男が幾つも年上で・・お見合いだったね・・・」

　　「彼女がね・・今までは 貴方に　幸せよ と言い切ってきたけど・・・
　　　よく考えてみると　考え違い　 してたみたい・・・と言うのね・・・
　　　困った事がないから・・それが幸せだと思っていたけど・・
　　　毎日毎日が楽しくないのよ・・生きがいがないのよ・・
　　　時々は 小さな楽しい事があるけど・・・
　　　それだけでは物足りないのね・・身分相応なんだから・・
　　　無理ししても・・仕方ないと思うけど・・・
　　　次第に体も弱くなってくるし・・・そのうちに相手に死なれて・・
　　　自由にはなるけど・・年がきているから・・やり直しはきかないし・・・
　　　何のために生きたきたのか・・確かな物がないのよ・・・
　　　・・・と　随分・・悩んでいたわよ・・・」

　　「たいがいの人が　そうじゃないかな・・・
　　　悩まない人は　真剣に生き方を考えていない人なんだよ・・・
　　　悩んで・・それを乗り越えて・・一歩前進するんだからね・・・」


　　　
にほんブログ村



　　　
　　　
  

　　

　　「その息子も年でしょう・・・
　　　他をさがしても・・職は無いんだから・・
　　　そこで頑張る以外ないでしょう・・・」

　　「親は・・結婚させたがっているのよ・・・」

　　「それは 本末転倒と言うものだね・・・
　　　母親は・・子供が可哀そうで・・早く結婚させて・・落ち着いてもらいたいと
　　　思うけど・・・・
　　　本人が・・今の生き方を反省できなければ・・家庭を持っても・・うまくいかない
　　　と思うよ・・・
　　　本人が・・まず今の職場で信用され 必要とされる人間になることだ・・・
　　　そして　それを目標に・・自分の欠点・長所を見極めて・・・それぞれを生かして
　　　成長できるよう努力していくことだ・・・」

　　「それができれば文句ないのよ・・・
　　　その会社だって・・そういう人を手放さないでしょう・・・
　　　でもね・・そうは言っても・・なかなか出来ないわよ・・・
　　　第一・・本人が・・そういう気持ちになれるかどうか？」

　　「そこが信仰の必要なところなんだよ・・・
　　　現在の考え方で・・いくら努力しても・・良い結果は生まれないから・・
　　　自分自身の心を　目標に向かう力強い情熱　 に変えていけば・・・
　　　良い結果が待っているでしょう」

　　「じゃー　信心をして・・自分自身を人格的に成長させていくことなのね」

　　「そのために仏法は・・あるんだから・・・
　　　神がかりの お願いを するために・・あるんではないでしょう・・・」

　　　
にほんブログ村  

　　


　　「私の お友達の中でね・・ご主人の亡くなられた人が・・
　　　大分　増えてきているわね・・・
　　　若い人の中で・・子供と一緒に住んでいる人が・・三人いるのよ・・・
　　　そらが皆・・独身の息子と二人暮らしなのよ・・・驚いた？」

　　「それは きっと収入が良かったから・・子供が・・あまり就職に・・
　　　熱を入れなかったんだろう」

　　「そうかもしれないわね・・・
　　　一度　会社を辞めると・・次には・・良いところが見つからないからでしょう・・
　　　それで・・また会社を変えると・・年にもなるし・・アルバイトになってしまうのよ」

　　「今は　きびしいからね・・・
　　　と言うより・・小さい会社は・・自社の利益のために・・
　　　正社員に・・したがらないからね・・・」　　

　　「そうなのよ・・三人の息子さんも・・昼間・・遊んで・・
　　　夜・・働いているみたいよ」

　　「それは　母親の年金が・・あるうちは・・いいけれど・・・
　　　一生・・家庭は持てないね・・・」

　　「あなた　どうしたらいい？・・・力を貸してよ・・・」

　　　つづく


　　　
にほんブログ村  

　　「随分長い桜並木ね・・２Ｋぐらいあるかしら・・・

　　　駐車場が無いんじゃー花見に来られないわね」



　　「河川ずたいだから・・何処にでも作れるから心配ないでしょう・・・

　　　今年は　これから間に合うかな？」



　　「今日は　６０００歩 歩いたから・・もう いいとしますか？・・・

　　　私は　これから・・お友達と会う約束があるから・・・

　　　この人　もう 何回も断っているのよ・・今日こそ合わないと申し訳ないから・・・」



　　「自分のことよりも他人のことの方が多いんだからな・・・

　　　忙しいのも いいけど　会食の時　甘いものには気お付けてな・・

　　　骨粗しょう症を治さなければ いけないんだから・・・」



　　「お店の手前　何か取らないと まずいでしょう・・・

　　　みんな好きなのよ・・・」



　　　
にほんブログ村
  

　　


　　「あなた！　　明日４人で太田ゆり園に行ってくるわね・・

　　　お友達もきっと感動すると思う・・一番いいところだもの・・・」」


　　「自分が　いくら感動したって他人も感動するとは限らないからね・・

　　　人それぞれだからね・・

　　　綺麗ね　までは大部分が・・共有してくれるけどね」


　　「そうよね・・でも友達同士は無理やり共感させるのよ・・

　　　それが　お互い了解されていて楽しいのよ」


　　「そうだろうな・・友情のたのしさか・・・

　　　一つの花でも人によって見方がみな違うからな・・また感じ方も違う

　　　だろう・・。一人の人間だって　その時その時の境涯によって見方が

　　　変わってくるからね。

　　　私の学生時代の頃はね　机の隅に一輪の花は欠かしたことはなかった。

　　　でも上京して苦学している時は花どころか通学の時に花やの前を

　　　通っても何も感じなかった。

　　　好きな花がたくさんあるのにね。

　　　ガキの頃などは　ナイフを常に持っていて道端に咲いてる花の首を

　　　おもしろがってハネテいたね・・あきれたもんだね・・・」


　　「花を見て癒される人もいるし・・苦しくなる時もあるし

　　　何も感じない人もいるし　力の湧いてくる人もいるし

　　　貴方じゃないけど切ってしまう人もいるし・・・やっぱり綺麗だと

　　　感じて楽しめる人が一番多いかな・・・」


　　「綺麗だと思うのは　そこに見にゆく人の中の話しだね・・

　　　そこまで行かない人の方が　断然多いんだからね」  

　　


　　「あなた！　今日はね神成山を縦走してきたわよ」


　　「へえ・・！　　箱庭縦走ハイキングだね

　　　それは宮崎公園に車を置いて山に入り南蛇井で下りて町道をまわって帰ってくる

　　　コースだろう・・・ところで何人で行ったの」



　　「４人よ　私以外は皆　普段山に登っている人達よ

　　　馬鹿に出来ないのよ・・上り下りが９か所もあってね　石や土のかたまりがスベルのよ

　　　いつも誘われるんだけど　体の不調でズーット断ってきたでしょう

　　　でも今は貴方と一緒に元気に歩けるし　どのぐらい歩けるか　お付き合いしてみたの。

　　　途中で皆がね　見てないから早く脱いだらと言ってくれたので

　　　きついズボン下を脱がせてもらったのよ・・・


　　　私がダウンしないように皆が心配してくれてるのよね・・・

　　　帰りはね　皆がアイスクリームが食べたいと言うので　ももじ平　まで来て

　　　アイス食べながらコーヒー飲んだのよ

　　　面白いよねー　　　私は初めてだったけど　わりと美味しかったわよ」



　　「皆　面白くって　いい人達だね」


　　「以前　なからの山へ登った仲間だからね・・・

　　　あなたは登らなかったけど・・・」



　　
  

　　
　　　小野上温泉駅


　　
　　　旅館の窓から朝日が当たる十二ケ岳


　　
　　　旅館の下　吾妻川


　　「あなた！　　やはり大きいホテルと違って　もてなし　が違うわね

　　　食事をお部屋に持ってきてくれて　いろいろ説明してくれるのがいいわね

　　　お部屋もそうだけど　いろんなところに心遣いがみえて・・・嬉しくなっちゃう」


　　「高額を出せば　いくらでも良いところはあるけど、一万円前後では

　　　ホテルは旅館にかなわないでしょうね。

　　　お料理は全部　手間のかかった手作りで、少し高いホテルの料理にも負けない

　　　ね、味の方は段違いかな」


　　「ほんと・・・どれも美味しいのよね・・説明してくれる通り手間がかかっているもの

　　　・・・すごいわね・・女将が経営してるんでしょう」


　　「猿ヶ京の旅館は一流の板前だったけど、ここは全フタッフが女性のようだね

　　　いいところに巡り合えてよかったね」  

　　


　　「あなた！　　今日は食事会だったのよ！　　」


　　「美味しいもの食べられて良かったろう・・・？・・」


　　「何時もきまった物だから・・・話の方へ夢中ね・・・

　　　皆にお店を変えようと言っても・・・ここなら時間心配しなくていいから・・・

　　　と　言うのよ」



　　「毎月　何年も　そのお店で　やっているんだから

　　　わがんまが効くわけだ」


　　「大勢で　お話をするのが楽しいのよ・・・

　　　どこの紅葉をみてきた　とか温泉にいってきた　とか美術展の話　書道の話

　　　詩歌の話・・・きりがないのね・・・」


　　「みんな　凄いんだね・・・男顔負けだね・・・」  

　　


　　


　　「モミジの赤とピンクの桜がマッチしてて　見事だったわよー・・・・と話したのよ

　　　そしたら　どうしても連れてけって言うのよ

　　　お友達四人でまた行ってきたわよ」



　　「紅葉は　まだでしょう・・・」



　　「モニジ以外わね　もう少しね・・・

　　　お友達がね　赤城自然園にも行って見たい　と言うのよ・・・

　　　１８日でお終いになってしまうんだって」  

　　
　　　冨岡シャクヤク園


　　


　　　ボランテアの仲間５人でおしゃべり散歩してきました。

　　　まず富岡の　もみじ平に集合して、近くの　しゃくやく園に

　　　大きい　見事な花の玉がいっぱい・・・

　　　それから大塩ダムを一周

　　　やっぱり　ここが一番・・・　次々変わる湖水の景色を眺めながら・・・おしゃべり

　　　最近、開園した甘楽町の楽山園もまわって来ました

　　　帰り、コンニャク博物館に寄って、いろいろな料理の試食・・美味しかった

　　　早く作ってみたい  

　　


　　　本当に忙しい毎日を過ごしている。

　　　家に居ることがないので、提出の迫っている書道も書けないでいる。

　　　昨日は同窓会で一泊なので、少しは楽ができるかと思っていたけど

　　　しばらくぶりで会うメンバーでは、遅くまで　おしゃべり　が続き

　　　返って疲れてしまった。

　　「あなた！　夕べは　居なくて淋しかった？」


　　「そりゃーさびしいよ・・　一杯やるんでも　つまらないし
　　　食事も食べた気がしないね」


　　「男は、だらしがないのね・・・
　　　お友達は、皆煩わしさから解放されて喜んでいたわよ
　　　一か月に一度でいいから、上げ全据え膳で楽ができたらいいのにねって」


　　「そんなことが、幸せなんかね？」

　　  

　　　７０代のおばあちゃん１０名で食事会のあと花のドライブ

　　　片倉製糸を見学してから　甘楽の楽山園　藤岡の竹沼まで

　　　廻ってきました　みな元気溌剌・・


　　


　　


　　  

　　　中軽井沢のトンボの湯から食事土産街までの１キロ
　　　川に沿って遊歩道を歩く


　　


　　


　　


　　


　　


　　「今日、お友達を連れて中軽井沢に行ってきたわよ」


　　「腰が痛いと言うのに　よく行ったね！　
　　　昨日もアッチコッチ飛び回って疲れていたのに」


　　「お友達は、御主人が運転してしまうので、近くのお使いぐらいしか行けない
　　　のよ。半分以上は免許もってないしね」


　　


　　


  

　　


　　「去年来なかった人今年は連れて来よう。

　　　お弁当持ってこないで、この下の　美の山　で食事しようかな」


　　「それがいいよ、美の山　は温泉だからね、お風呂に入って、食事は
　　　予約をしておいた方がいいよ、予算をいってさ」


　　「みんな余裕のある人ばっかりだからね、クラスメートもそうだけど、みんな

　　　お見合い結婚よね、恋愛は私達だけね。

　　　周りの人にお膳立てしてもらって一緒になってさ、子供もみんな大学に出して

　　　・・それぞれ独立して、今は安定した家庭を持って、堂々とやっている

　　　みたいよ。親は退職後、世間ともかかわりをもった悠々自適な生活を

　　　しているわね。」


　　「お見合いの方が経済的には安定している人が多いようだね」


　　「お友達はね、相手の事は普通にやっといて、自分は女友達を大切にして

　　　生涯学習したり、ボランティアをしたり、趣味のお友達と遊びに行ったり

　　　その合間に子供達との交流も入れて、楽しくやっているわね。

　　　人生の目的はなんて考えている人は、一人もいないわよ。

　　　何か問題が起るまで、そのまんまでしょう。

　　　べつに考えてもしょうがないもの」


　　「そんなもんかね、死ねばお終いだから、それまで楽しく
　　　やっていけばいい・・と思っているのかね」