自受法楽の境涯を求めて

　　


　　「看板には、１４００年以前の種が、近くの公共事業の時に出土し
　　　そのまま自然発芽した、全国に例のない古代ハスだと書いてあるけど」


　　「あなた！　珍しいのが　随分あるわよ！・・・」


　　「ここは、世界の蓮　の処だよ。　大賀蓮が　これだから・・・おそらく同じように
　　　単重で単純のピンク色ではないかな・・・」


　　


　　


　　「あなた！　　暑くって・・お弁当を食べる所ないから・・・
　　　早く出て・・・そこの　さきたま古墳群に行って、木陰にでも入って
　　　休みましょうよ！・・・・汗ビッショリ・・・」