2011年09月19日
彼岸とは幸福の境涯
「あなた、明日は私の方の先祖のお墓参りに、付き合って頂けないかしら・・
お寺にお塔婆頼んでおきましたから(全国一千ヵ寺2000円)・・
23日のお中日は、あなたの方のお寺に行って、法話を聞いてからお塔婆を
いただいて・・墓所に行く予定ね」
「先月盂蘭盆会で行ったばかりだね
春の彼岸にもお墓参りしているしね」
「年に三回墓所に行くことになるかしら・・
今年も彼岸花 咲いているかな」
「仏道修行して、苦しみの境涯から自受法楽の幸せの境涯になるのが
此岸から彼岸に渡ることなんだよ。
方便の教えのように、死んでから極楽に行けると言われても信用できないし
やはり正しい仏法の教えで、生きている内に絶対的幸福をつかんで
死ぬときは成仏の相でいきたいね。
地獄に行くか、極楽に行けるか、どの世界に行くかは閻魔様が決めてくれる
そうだよ。
行先は死相に現れているそうです。
周りの人は、その姿をみて、その人の生涯の生き様を見ることができるそうだ」
「私も、何人も成仏の綺麗な相をみたわよ
色が白いし肌もきれいね。 本当に体が硬くならないのね」
Posted by きんちゃん at 20:07│Comments(0)
│愛の散歩