2011年08月20日
他人の幸せも願って
手を繋いでいると・・汗ばんでくる
「長い間、どんなに楽しい生活を送って来ても、人生最後になって苦しんで
しまえば、一生苦しんできたことになってしまう。
その反対にどんなに苦悩の人生であっても、最後に苦労が実って楽しく過ごせれば
それが、たとえ5年の短い期間であっても、一生楽しい人生であったと思える
でしょう。死ぬ前が一番大事なんだよ」
「やっぱり老後になって幸せな生活が送れるかどうかが
一番の問題なのよね」
「そうだよ、そして最後に、人に対して善いことをしたか悪いことをしたかの
総決算をして来世に繋げていくんだからね」
「私の友達でね、死ねばお終いなんだから、どう死のうと
勝手だと言う人がいるわよ」
「その人だってね、医者にあと3カ月の命と言われてごらんなさい
慌てふためいて、1日でも余計に生きたいと躍起になるでしょう」
「誰だってそうよ、人間の本能よ」
「死ねば終わりと考えるなら、その人は苦しくなったら、死ねばいいのに
医者にかかって苦労する必要はないはずだよ」
「命は大事って言うわよね、何物にも代えられないとか」
「三世の生命につながるから大事なんだよ。
生まれてくる時に不平等に生まれてくるのも、過去世があるからであり
来世はどう生まれてくるかは、現在を見れば解るはず」
「あなた、わたし達は自受法楽の境涯を目指して頑張ろうね」
「自分の幸せだけでなく、人の幸せも願ってね」
Posted by きんちゃん at 19:29│Comments(0)
│愛の散歩