2014年12月06日
一生の目的
「六道輪廻 というのは、地獄の境涯・ 餓鬼の境涯・畜生の境涯
修羅界の境涯・人界の境涯・天界の境涯 の六つの境涯が・・
日々の生活の心の中で行ったり来たりしていることね」
「そうだよ これが普通の人の生活だね・・・
一日の内で・・怒ったり・・笑ったり・・喜んだり・・落ち込んだり・・苦しんだり・・
泣いたり・・・さまざまな感情を持って暮らしているわけだ・・・
この六道は、環境に左右されて出てくる生命(いのち)だから・・・
縁 に触れて根無し草のように心が移り変わってしまうので・・
自分の心のままに生きる と言うのは・・危険極まりないことだよね・・・」
「自分の心は すぐ変わってしまって 当てにならないわね・・・」
「何故 仏道修行するのかと言うと・・この六道の境涯を超えて・・
環境に支配されない主体的な幸福境涯を築きたいからだよね
その境涯が 声聞界の境涯・ 縁覚界の境涯・菩薩界の境涯・仏の境涯
ですね・・・これを 四聖 といい・・六道と合わせて 十界 となります
この十界は どの人にも具わっており・・・
我々の一生の目的は・・なんと この仏界の境涯 を得ることで・・・
つまり 成仏の境涯 になることなんですね・・・
「これが 絶対的幸福境涯 なんでしょう」
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Posted by きんちゃん at 15:29│Comments(0)
│仏の教え