2011年11月30日
六道輪廻
ほたる山公園から下仁田町を
つづき
「たしかに一日の内でも自分の心は、随分移り変わるわね」
「仏様の教えも最高の法華経までくると地獄も極楽も全部自分の心の中にある
と説きます。
つまり ‘ある時は喜び、ある時は瞋り、ある時は平らかに、ある時は貪り現じ
ある時は癡現じ、ある時は諂曲なり。
瞋るは地獄、貪るは餓鬼、癡は畜生、諂曲なるは修羅、喜ぶは天、
平らかなるは人なり‘ と教えています」
「これは私達が普通に経験している日常の境涯ね。
この六つの境涯を行ったり来たりしている事を六道輪廻と言うのね
この上の幸せの本となる境涯は、声聞、縁覚、菩薩、仏の四つよね」
Posted by きんちゃん at 20:41│Comments(0)
│仏の教え