2011年05月18日
心の状態
「仏法の教えでは、色心不二 と言って、身体と心は二つで一つなんだね
まあ平たく言えば、一体なんだね。だから身体の調子は心の状態に連動して
いるわけだよ。心が怒っている時や悩んでいる時は、身体の各部の働きも調子
良くいかず、ストレスが溜まってしまう。
心が明るく楽しい時は、身体の全ての働きが順調にまわっていきます。
心が菩薩の上の仏に近い状態(勤行)になっている時などは、身体もつられて
歓喜して、生き生きと、振舞いでも品格が備わってくるようですよ」
「そうよね! これは不思議なことね。
毎日、気がつかないで過ごしているけど、人の後ろ姿をみても、歩き方や肩の
落とし具合いを見ても、その人の心の状態が察しられるわね」
「 ”人の身の五尺六尺のたましい も一尺の顔に現れ、一尺の顔のたましい も
一寸の眼(まなこ)の内におさまり候”と日蓮大聖人御書の一節にあります。
人の心の状態は顔にそして目に全て現れている と言う御指南です。」
「できている人に見られたら、みんな見抜かれて
しまうわけね・・よわったわね」 つづく
Posted by きんちゃん at 19:19│Comments(0)
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