2012年01月11日
仏の真実の教えは
藤のはなの丘 藤岡
「お釈迦様は8万1千の膨大な法を説いたけど、その中の法華経一つを
説くために、42年間もかけて方便の教えを説いてきたわけね・・
それはね、最初から高度な教えを説いても理解できないから、低い教えから
順に高い教えを説いていったわけね。
そして最後に出世の本懐である法華経を8年かけて説くわけ。
その法華経を説く時に、その序品である無量義経に、今まで説いてきた教えは
真実を説くための仮の教えだから素直に捨てて、これから説く法華経を
信じていきなさいと教えています」
「では同じお釈迦様の教えでも、法華経以外は真実の教えではないから
信じてはいけないわけね」
「そうなんだよ、仏様の教えだから みんな良い教えとは限らないんだよ。
最高のものを説くために どうしても必要だった方便の教えは、家を建てる
時の足場の様なもので家が出来あがってしまえば、取り除かなければならないんだ」
「じゃー どうして仏様がいけないと言う方便の教えを皆やっているの
法華経を読んでないのかしら」
Posted by きんちゃん at 19:02│Comments(0)
│仏の教え