2016年08月10日
死んでから生まれて来るまでの間
「今日は 今年一番の暑さになる
らしいから・・涼しい内に・・
庚申山pの日陰の森をね・・・」
「貴方! お友達の葬儀で感じたん
だけど・・どの宗教も死ねば・・
天国に行くみたいね・・・
神のもとに戻るとか・・
あの世に行くとか・・
極楽に行けるとか・・
死後の世界が在るみたいね・・・」
「仏法では・天国に行くのではなく
生まれ変わって来るんだけどね
生きる処が定まって・・・
生まれることを生有と言い・・・
死ぬまでの間を 本有 ・・・
亡くなる瞬間を 死有 ・・・
死有 と 生有 の間を 中有 ・・
と言っているわけだ・・・」
「何処に生まれるのか・・
決まらない間を中有と言うのね」
「初七日より七七日忌の間に・・
地獄に行くのか・・
善い処に生まれて来るか
少し苦労する処に生まれて
来るのか・・いろいろに決まる
らしいんだけど・・・
亡くなった精霊は・・自ら仏道
修行を積んで功徳を掴むことが
できないので・・
自分の因縁因果以上の善い処
へ生まれ変わってくるには・・
縁ある人の追善供養が必要に
なってくるわけだ・・・」
「では 七七49日間は・・
大事な期間なのね・・・
仏法では 魂がフラフラしている
わけがないでしょう・・・」
「故人の肉体は燃えたりして・・
基の分子の形に変って・・
しまうんだよ・・・
そして宇宙法界の生命体の中に
溶け込んでしまうんだね・・・
空 という状態で・・・」
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Posted by きんちゃん at 13:23│Comments(0)
│仏の教え